「道の駅 庭園の郷 保内」(新潟県三条市下保内)では、7日午前10時から毎年恒例の「ちんころ販売会」を開き、十日町市で受け継がれる縁起物の細工物「ちんころ」を販売する。
午前9時半から整理券を配布する。1個税込み300円で購入は1人3個まで。なくなりしだい終了する。
ちんころは新粉(しんこ)とも呼ぶ米粉を原料に子犬などをかたどった縁起物。ひびが割れるほど縁起がいいとされ、十日町市で小正月の縁起物として昔から親しまれている。
十日町市ではことしは15日と22日の日曜に開かれるちんころ市(節季市)で販売される。
「道の駅 庭園の郷 保内」では毎年、ちんころ販売会を開いて十日町市出身で新潟市西区に住む女性が作るちんころを販売し、毎年、整理券を発行するとすぐに販売予定数に達する人気だ。問い合わせは「道の駅 庭園の郷 保内」(0256-38-7276)。