新潟県加茂市の加茂青年会議所(川崎大一郎理事長・会員16人)は6日、加茂市・青海神社で2023年度1月例会を開き、「さきがけ」を新たな基本理念に新年度の活動をスタートした。
新入会員1人を含め会員10人が出席。新理事長の川崎大一郎理事長(37)=加茂市五番町=があいさつで新年の抱負を述べた。
川崎理事長は「私も入会した当時は例会で国歌やJCソングを歌い、クリードビジョン、綱領などを恥ずかしくてあまり言ってなかったが、この例会で会員が大きな声を出していたことを素晴らしいと思った」と始めた。
今年度の基本理念に「さきがけ」を掲げた。これはJCソングの「さきがけ行かん」から取ったもので、「歌や綱領が、青年会議所とはどういう人物なのか、目指すべき人物とはどういうものなのかを良く表していると考えるようになった」と、そう考えるようになったエピソードも話した。
「議論をするなかでも、われわれは皆、心通じる仲間だということを大事にもっていかないといけない。多少、厳しい言い合いになったとしても、われわれの仲間であるということを1年間、心に残してほしい」と期待した。
さらに「人数が減ったが、昨年末からさんざん言っているようにわれわれ一人ひとりがそうした自覚をもった行動をすれば、きっと会は良くなり、地域も良くなると信じているので、私もその先頭を立って頑張っていくつもりなので、何とぞ皆さんついてきてほしい」と支援を求めたあと、拝殿で新年の祈とうをささげた。