新潟県三条市の市立裏館保育所は17日、全児童161人のうち36人が感染性胃腸炎と思われる症状で欠席し、感染拡大を防ぐため17日、18日の2日間、すべてのクラスを登園自粛とする。
12日に保育所内で児童の嘔吐(おうと)があり、それから保育所内で感染が広がった。ノロウイルスと診断されている児童もいる。ほかの市内の保育施設でも感染性胃腸炎に感染していると思われる児童が見られるようになっている。
感染性胃腸炎などによる保育施設の措置は今年度は初めて。昨年度の措置は1件だけで、昨年度と比べて増加傾向という。