トップアスリートの技術を間近で感じ、子どもたちからスポーツにより親しんでもらおうと新潟県燕市は29日(日)、分水総合体育館で「ゆめみらいスポーツ教室」を開き、今回はバレーボールでロンドン五輪銅メダリストの迫田さおりさんを講師に基礎となるパスやスパイクについてアドバイスを受ける。
午前10時から正午まで、午後1時から3時までの2部制で、バレーボール部に所属している市内中学校の女子1、2 年生が始動を受ける。
迫田さんは1987年12月18日生まれで鹿児島県出身。鹿児島西高校から東レの女子バレーボール部「東レアローズ」(2006-17)で活躍した。
2010年に全日本代表入りし、世界選手権で銅メダルを獲得した。12年にVプレミアリーグを制覇、ロンドン五輪で日本代表として銅メダル を獲得した。13年にワールドグランドチャンピオンズカップ銅メダルに輝いた。
14年にVプレミアリーグ得点王、16年にリオ五輪で5位入賞した。17年に現役を引退し、解説や教室を通じて、 バレーボール普及活動に貢献している。
燕市ではこれまで開いてきた「ミズノビクトリークリニック」を今年度から「ゆめみらいスポ ーツ教室」と称して開いている。