19日の新潟県三条市は日中、青空が続き、明け方は放射冷却現象もあって氷点下の厳しい冷え込みだったが、日中は3月上旬から中旬並みの9.0度まで気温が上がる穏やかな陽気だった。
明け方の最低気温は−0.8度。道路が凍結したところも多く、朝の通勤時間帯はのろのろ運転で渋滞したところもあった。
日が沈むころになると急速に雲が広がって雨が降り始め、午後8時までの1時間に2.0ミリの降水量を記録した。
新潟地方気象台の19日午後4時47分の発表では、20日は前線を伴った低気圧が発達しながら日本海から北海道付近へ進み、21日は北日本を中心に冬型の気圧配置が強まる。
20日は西よりの風がしだいに強まり、夕方から海上では非常に強く吹き、夜には雪を伴う。海では20日昼過ぎからしけとなり、夜のはじめごろには大しけとなる所があり、21日もうねりを伴ったしけや大しけとなる。
低気圧が予想より発達した場合は、20日は佐渡と下越で暴風や暴風雪となるおそれがある。
20日の新潟の予報は曇のち雪か雨で、予想最高気温は9度。