今冬最強寒波の襲来で25日ごろ警報級の大雪か (2023.1.22)

新潟地方気象台の22日午後4時51分の発表では、新潟県は25日は大雪に警戒し、24日から26日ごろにかけて高波に注意、警戒し、24日から25日ごろにかけて雪を伴った強風に注意、警戒を呼びかけた。

24日は、低気圧が発達しながら千島近海と日本の東に進んで強い冬型の気圧配置となり、北陸地方の上空約5000メートルには氷点下42度以下のこの冬いちばんの強い寒気が流れ込む。強い冬型の気圧配置は26日ごろにかけて続く。

新潟県は25日は警報級の大雪となる見込み。降雪が強まり、短時間で積雪が急激に増えるおそれがある。冬型の気圧配置の強まりのていどによっては前後の24日と26日も警報級の大雪となるおそれがある。

また、24日から25日ごろは、海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、24日から26日ごろは、海ではしけとなる。冬型の気圧配置が予想よりも強まれば暴風雪や大しけとなるおそれがある。

23日午後6時から24日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、下越で平地10〜20センチ、山沿い20〜40センチ、中越で平地10〜20センチ、山沿い20〜40センチ、上越で平地10〜20センチ、山沿い20〜40センチ、佐渡で10〜20センチ。24日午後6時から25日午後6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、新潟県で平地50〜70センチ、山沿い70〜100センチ。