新潟県三条市の会社社長が撮影した排水管の凍結を解消した動画を28日、Twitterに投稿。30日までに再生回数は45万回にも達し、バズっている。
動画を投稿したのは、株式会社トキワ印刷(三条市直江町4)の代表取締役社長、早川滝徳さん(48)。排水管が詰まって逆流し、会社2階が水びたしになるため調べたら、排水管の出口が雪で埋まり、凍っていることがわかった。
排水溝が凍った‥。流れずに床が水浸しになるんでタオルを巻いてお湯かけたら何という事でしょうーー pic.twitter.com/m8i7eJS3vq
— 早川たきのり【トキワ印刷 代表】 (@takitoku) January 28, 2023
そこで出口にタオルを巻いて湯をかけるとシャープペンシルのしんが出るように、長さ数十センチある円柱形の氷がぬるぬると飛び出してきた。最後は手で引っこ抜いた。そのおもしろいシーンをスマートフォンで録画し、個人のTwitterアカウント「早川たきのり【トキワ印刷 代表】」(@takitoku)に投稿した。
30日午後1時現在、この動画の再生回数は45万回、投稿の表示は127万回、2.2万件の「いいね」、8千超のリツイート、221件の引用を数えている。
コメントは「ところてんみたいですね!」、「何か笑っちゃいました(笑)」、「単装式長水頭発射管」、「マテ貝みたい」、「快便!」、「思わず頑張れ〜と言ってしまった」などさまざま。さらには動画の状況を描いたファンアートの投稿までお目見えした。
排水管が凍った出来た氷。
— 早川たきのり【トキワ印刷 代表】 (@takitoku) January 30, 2023
素敵なファンアート描いていただきました??感謝?? https://t.co/BkfTZF5uEy
コメントがつくたびにスマホにメール通知され、「スマホが鳴りっぱなしだった」と早川さん。2020年冬にも大雪による関越自動車道の車の立ち往生にも巻き込まれ、そのようすを現地から投稿してバズっているが、今回のあまりの反響の大きさに「炎上の怖さがわかった」と苦笑いする。
「最初からこんなにバズるとわかってたら会社の名前の入ったタオルを使うとか考えたんだけど、ねらうとバズらないんでしょうね」と話している。