新潟県弥彦村の選挙管理委員会(堀内岳郎委員長)は30日、前日29日執行の任期満了に伴う弥彦村長選で初当選した新人の本間芳之氏(65)に当選証書を付与した。
午前11時半から村役場で付与式を行い、堀内委員長は本間氏に当選証書を手渡し、村民の負託に応えて任期をまっとうするよう願った。
本間氏は「当選証書をちょうだいして非常に身の引き締まる思い。今後とも負託に応えるべく村政にかかわっていく」と述べ、選挙管理委員会に敬意を表した。
前夜は眠れなかった本間氏だが、いつものように元気な笑顔でさっそく職員から直近の村長の対応が迫られていることなどの説明を受けた。
本間氏はは「弥彦村の未来をしっかりと皆さんと議論しながらつくっていきたい」、「今朝はお礼の辻立ちをし、これからごあいさつ回りをさせていただく」と話していた。現職の小林豊彦氏(77)の任期は2月21日まで、本間氏の任期は翌22日から4年間。