昨年10月から12月にかけて12話が放送されたオリジナルテレビアニメ「Do It Yourself!!-どぅーいっとゆ あせるふ-」の舞台となった新潟県三条市の一ノ木戸商店街で2月1日、アニメとコラボしたスタンプラリー「D.I.Y(だいすき!・一ノ木戸商店街へ・ ようこそ!)」がスタートするのを前に1月31日、決起集会が行われた。
スタンプラリーは協同組合一ノ木戸商店街(星野健司理事長)が主催し、三条市がバックアップする。TREEか星野園で台紙を受け取り、一ノ木戸商店街にある参加46店舗を回ってスタンプを6つ集めると、TREEか星野園で複製ミニ色紙がもらえる。スタンプは買い物しなくても押してくれる。
複製ミニ色紙は約15センチ四方。このアニメの作画監督でアニメに登場する小道具をデザインした新潟県出身のアニメーター、加藤けえさんがこのために描きおろした。数量限定。2月28日までの1カ月間、実施する。
アニメの登場人物が描かれた6体のキャラクターパネルがあり、週替わりで参加店に展示し、スタンプラリーの開催をアピールする。
31日の決起集会には参加店や三条市から14人が参加。実際内容などにを最終確認した。TREEのアカウントのスタンプリラリー開催のTwitterの投稿は31日午後10時までに7万以上の閲覧があり、アニメの公式アカウントの投稿は21万以上を数えた。
TREEの中川裕稀代表取締役は、商店主らに「コミュニケーションをとって根強いファンをつくってほしい」と求め、「冬の新潟へどうやって行こうという声もあり、集客が期待できるのではないかと思っている」とし、今週の土、日曜がピークになると見ている。
三条市経済部営業戦略室の会田貴生係長は「三条に何を求めているのか、ファンの素直な気持ちを聞き出してほしい」と聖地化に向けた商店主らのおもてなしも求めた。
■一ノ木戸商店街×DIYスタンプラリー参加加盟店一覧【イベント】DIYスタンプラリー