福豆20,500袋を詰める 本成寺の節分会に向けて (2023.2.1)

取材依頼・情報提供はこちら

「節分」の3日に新潟県三条市の法華宗陣門流総本山本成寺(門谷日悠貫首)で行われる恒例の節分大祈願会に向けて1月28日、20,500袋にのぼる福豆の袋詰め作業が行われた。

福豆の袋詰めを行う本成寺婦人会
福豆の袋詰めを行う本成寺婦人会
新潟出身の元幕内「豊山」が「道の駅たがみ」の節分フェアで1日駅長に

本成寺の節分大祈願会は鬼踊りが呼び物。当日は福豆を1袋100円で、10袋セットを1,000円で授与するほか、寄付者に授与する分もある。

新型コロナウイルス感染拡大で一昨年の鬼踊りは中止。昨年は人出が少ないと見込んで福豆も13,500袋にとどめた。感染拡大前の2020年は24,000袋を作り、ことしはそれに近い数を用意した。

世話人の男性も手伝う
世話人の男性も手伝う

ただ当日、販売する福豆には本来、寄付された景品が当たるくじが入るが、景品を引き換える客殿がごった返すため、感染防止のため昨年に続いてくじはない。

福豆の袋詰めの作業を担うのは、本成寺婦人会。会員214人のうち38人が参加したほか、世話方の男性9人も福豆を運んだり10袋セットを作ったりといった作業を手伝った。

昔はざるに入れたダイズをそのまま約10×15センチの紙の袋に入れていたが、衛生面も考えて今はそれを要望した一部の寄付者を除き、あらかじめ業者がビニール袋にパックして納品したダイズを袋に入れ、セロテープで封をして完成だ。

本成寺婦人会の小川会長
本成寺婦人会の小川会長

本成寺婦人会会長の小川サト子さん(79)は、10年近く前に母の後を継いで入会し、昨年9月に会長になった。作業は「こんなに面倒とは思わなかった」と言いながらも「ことしもお手伝いできてうれしい」と喜ぶ。

依然として感染防止対応を余儀なくされているが、「できればコロナを全面的にやめにして、昔のコロナがない、前のような形でできればいい」と願っていた。


spacer コンテンツ
spacer ショップ検索

公共施設も検索可能
分類別検索はここ

...詳細


燕三条のお悔やみ情報「縁をむすぶ」
三条パール金属スタジアム・サンファーム三条
外山産業グループ 外山産業、外山工業、グリーンライフ、メッツ
損害保険・生命保険・資産運用のことなら株式会社エフピーエム
スノーピーク オフィシャルサイト アウトドア/ナチュラルライフスタイル用品 製品 製造・販売メーカー
スポンサードリンク

■Copyright (C) kenoh.com Allrights Reserved.
三条・燕、県央の情報「ケンオー・ドットコム」kenoh.com