良寛の里美術館で新春恒例の地域住民の所蔵品展 (2023.2.8)

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良寛の里美術館(山田勝駅長・新潟県長岡市島崎)では、3月20日まで毎年恒例の新春企画「和島及び近隣地域の所蔵品展」を開いている。

良寛の里美術館で開かれている「第7回和島及び近隣地域の所蔵品展」
良寛の里美術館で開かれている「第7回和島及び近隣地域の所蔵品展」

同美術館のある和島地区とその周辺に住む人たちから愛蔵する美術品を借りて1年の最初の企画展として毎年、所蔵品展を開き、ことしで7回目。軸装や屏風の日本画や書、陶芸の香炉や花瓶など40点を展示している。

尾形光琳、横山大観、上村松園、鏑木清方、酒井抱一 、酒井田架空右衛門など本物なら国宝級かと思うような著名な作家の作品や三輪晁勢、大矢十四彦、大矢紀、小林古径、三条市の森山信谷、加茂市の番場春雄など各地にゆかりの作品が並ぶ。

多様な作品がそろっているので、気に入りの作品を見つけたり、ユニークな作風を発見したりと来場者の目を楽しませくれている。

午前9時から午後5時時まで開館。入館料は高校生以上のおとな500円、小・中学生300円、未就学児無料で、隣接の菊盛記念美術館の入館とセット料金はおとな800円、小・中学生450円。問い合わせは良寛の里美術館(電話:0258-74-3700)へ。

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