包丁の藤次郎がかっぱ橋に直営店で進出　19日に東京店オープンへ (2023.2.9)

新潟県燕市の包丁メーカー、藤次郎株式会社（藤田進代表取締役社長）は19日(日)、直営店「藤次郎ナイフギャラリー東京店」を浅草・かっぱ橋道具街にオープンする。2015年に市内の工場に隣接して直営店「藤次郎ナイフギャラリー」をオープンしており、それに次ぐ直営店で、プロユースの調理器具や食器を扱う小売店が連なるかっぱ橋道具街に進出する。

「藤次郎ナイフギャラリー東京店」のイメージ

藤次郎は、日本を代表する刃物産地である燕三条地域で60年以上にわたり刃物を製造している包丁メーカー。藤次郎ブランドの新たな発信拠点、加えてメンテナンスの重要性を伝える場とする。

藤次郎ナイフギャラリー東京店で行うメンテナンスの研ぎ直し

「藤次郎の製品を実際に手に取ってみたい」という声に応え、幅広い包丁を用意。国内外の客が満足する店舗を目指す。壁や天井に藤次郎の工場と同じ素材を活用し、包丁づくりの息づかいを感じられる店内に、家庭向けの定番シリーズから、業務用包丁、海外で人気のシリーズまで約200点を取りそろえる。

新製品「ORIGAMIテーブルナイフ」

東京店オープンを記念して新製品「ORIGAMIテーブルナイフ」と「TOJIRO ATELIER/藤次郎アトリエシリーズ」をお披露目する。「ORIGAMIテーブルナイフ」は、20日より応援購入サービス「Makuake」で先行販売。「TOJIRO ATELIER/藤次郎アトリエシリーズ」は、打ち刃物の製法で作った至極の逸品を先行販売する。