「ひな祭り」に3月3日に向けて「道の駅 良寛の里わしま」(山田勝駅長・新潟県長岡市島崎)では、3月7日まで「越後長岡ひなものがたり」を開き、ひな人形やつるしびなを飾って期間限定メニュー「ひなまつりセット」を販売している。
ひなまつりセットは、地元の産品や食事ができる「もてなし家」で提供している。南魚沼市・八海醸造の甘酒と、おはぎか新潟の郷土料理のけんさ焼きかどちらか1個のセットで税込み500円で販売している。
また、もてなし家で500円以上の買い物をしたレシートを近くにある良寛の里美術館に提示すると入館料の割引きと絵はがきプレゼントがあり、逆の良寛の里美術館の入館券半券をもてなし家で提示すると、ひなまつりセットが50円引きになる。
ひなまつりセットは新型コロナウイルスの感染拡大で中止していて、ことしは久しぶりの登場だ。もてなし家と良寛の里美術館には、ひな人形を1組ずつとつるしびなを展示している。
もてなし家は、道の駅の名前にもある越後の禅僧、良寛(1758-1831)が亡くなった翌年に建築され、その後、移築された築180年を超える古民家。山田駅長が娘のために買った珍しい豪華な九段飾りのひな人形を床の間に飾ってあり、趣がある。