【県議選・三条市選挙区】2期目を目指し自民・河原井氏が事務所開所式 (2023.2.21)

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3月31日告示、4月9日投開票の任期満了に伴う新潟県議選三条市選挙区(定数2)で自民党公認で2期目を目指す現職の河原井拓也氏(37)が三条市旭町2のヤマトヤ旭町店2階に開設した選挙事務所の開所式が19日行われ、約100人が参集して必勝を誓った。河原井氏は石上大橋下流橋の事業化の取り組みを中心に支援を求めた。

河原井拓也氏の事務所開所式で必勝コール
河原井拓也氏の事務所開所式で必勝コール

強い雨の降るなか事務所に入り切らないので事務所前の仮設テントで開所式が行われた。神事のあと牛腸恒夫後援会長は、自身が8月で88歳になり、「後援会長としてはこれ以上、寿命を縮めることはできないので、できれば無投票であってほしい」と笑わせて協力を求めた。

神事
神事
牛腸後援会長
牛腸後援会長

激励の言葉で滝沢亮三条市長は、来年3月1日開院の済生会新潟県央基幹病院の設置に河原井氏が力を尽くし、これからのインフラ整備を後押ししてくれ、さらに三条市の新年度予算案に市役所通りの交差点を十字路を延伸して最終的に三条北バイパス、国道403号につなげる方針を提示できたのも河原井氏のおかげと感謝した。

滝沢三条市長
滝沢三条市長

最終的な第二産業道路、国道289号の渋滞対策の抜本的な解決、加えて県央基幹病院に1分、1秒でも救急車が早く着くためには石上大橋下流橋が必要で、来月にはその建設のための既成同盟会を河原井氏のリードで発足する。

「(河原井氏は)今、三条市に必要なことのみならず、将来にわたり本当に何が必要かを日々、考えて話してくれるだけでなく、うまくいくにはどう進めればいいかと、実際に自身で動いて事前に調整してくれる。本当に私にとっても三条市にとっても心強い存在」とし、「当選発表の日には、この雨の音が何倍もの、何十倍もの拍手の音で万歳の声になることを祈念し、後援会長が素晴らしい米寿を迎えることを祈念する」と述べた。

国定勇人衆院議員は、「4年前、当時、三条市議だった河原井さんを県政で頑張れと、いわばたき付け役に回ったひとりなので、何としても河原井氏に再び県政を担っていただかなければと、私自身の使命として当然のことだと思う」とし、1期目は多くのことはできないが、河原井さんが県議会でしっかりとしたネットワークづくりに取り組んだことを強調した。

国定衆院議員
国定衆院議員

今のところ無投票の公算が大きいが、「県議選はあるんだということで河原井さんも自ら三条市内へ足を運び、皆さまの声を真摯(しんし)に受けとめてもらい、県政でしっかりと三条市民の空気感と乖離(かいり)しない形で三条のさまざまな課題を県政に送り届けていただきたい」と期待した。

細田健一衆院議員は、「新潟県政に本当に必要なのは若さ」で、石上大橋下流橋の建設や中ノ口川、信濃川の整備、農業の振興、ものづくりの振興などに力を入れてほしいという話を聞き、「こういう声をきちんと県議会で知事にも伝えてほしい」と、2期目に向けて支援者の力の結集を求めた。

細田衆院議員
細田衆院議員

鷲尾英一郎衆院議員は「この地域を知ってる人じゃないと、このタイミングであの橋の話を出してくることはできない。まさにこれが政治家の仕事」と河原井氏の政治家としてのセンスを評価し、「三条地域、県央地域で河原井さんがこうして県議議員をしているのは大変、幸せなことと思う」と2期目に期待した。

鷲尾衆院議員
鷲尾衆院議員

河原井氏は決意表明で、1期4年間の支援に感謝し、花角英世知事との2連ポスターに今でもよく使ってきた「連携・協力」の言葉を入れたことを話し、地域別の座談会など聞いた多くの意見や要望の課題解決に取り組んでいくとした。

河原井氏
河原井氏

リーフレットに、総合的な交通体系の整備、商工農業のさらなる振興、地域医療と救急医療の環境整備、子育てしやすい環境、県央地区の新たな広域連携の5つの課題をあげた。このうち、総合的な交通体系の整備について話した。

石上大橋から第二産業道路に続く慢性的な渋滞が言われ続けている。国道403号の加茂から県道塚野目代官島線まで工事が進んでいるが、その先もしっかりと進めなければならない。新保裏館線の延伸も約2年ほどで事業化しようと県と協議している。

だるまの目入れ
だるまの目入れ

さらに石上大橋下流橋の設置を市長と議長が上京して国家議員に要望したが、これから既成同盟会を3月の総会で立ち上げて力を入れていく。地元国会議員から顧問に就いてもらい、「生きてる間にできないという話もよく聞くが、そうならないように一緒に渡り初めができるように力を入れていきたい」。

支持者を送る河原井氏
支持者を送る河原井氏

細田氏が第2選挙区の支部長、国定代議士が比例区の支部長に就き「2人をしっかり自民党支部として、私個人としても支えて三条市のためにぜひとも尽くしてもらいたい」と願い、「選挙は私自身も駒のひとつとして働きたいが、何としても勝たなければこの地域に尽くしてはいけない」と2期目当選に向けて支援を求め、だるまの目入れや必勝コールで締めくくった。

河原井氏は一般企業、国会議員秘書を経て2014年に三条市議に初当選し、2期目途中で19年に県議選に初当選している。


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