新潟県加茂市・加茂暁星高校は、9日(木)、10日(金)の二日間、加茂市産業センターで看護科生徒による健康フェスティバル「まちの保健室」を開く。
テーマは「Go To 健康長寿 加茂市deフレイル予防 〜かるがる歩く もっと楽しむ しっかり食べる〜」。看護科生徒がこれまでの学習を生かし、地域住民の健康増進、健康寿命の延伸、介護予防、子育て支援などの活動を行う。
具体的なイベントは、ふれあい健康チェック、すこやか健康塾、いきいき体操教室、すまいるキッズくらぶ、まちの小さな演奏会。さらにことしは「しっかり食べる」をコンセプトに、キッチンカーでの食品販売も行う。キッチンカー販売は、普通科生徒によるG☆ランチプロジェクトという探究活動の一環。ただ、キッチンカーでの注文はその場で食べられずテイクアウトだけになる。
毎年恒例のフェスティバルで、目的は看護科・看護専攻科生徒が、人々の健康な暮らしを支えるための地域における看護師の役割を学び、この活動を通して社会人基礎力、看護実践能力、地域で暮らす人々の理解と地域で看護を提供する基礎的能力を養う。
看護科・看護専攻科生徒が縦割り班で、子どもからシニア世代まで、幅広い年代の方が楽しみながら健康づくりに取り組んでもらえる発表や体験教室を行い、活動を通して参加者の人たちと交流する。広く一般の来場を呼びかけている。2日間とも午前9時半から午後2時半まで。
また、キッチンカーのメニューの注文は予約できる。予約は以下のリンクから。