新潟県三条市は、3月上旬の三条市としては2016年3月6日の21.9度を上回る観測史上最高、5月中旬並みの22.1度を観測した。
8日にことし最高の気温20.0度を記録したが、翌9日はそれをあっさり更新。季節外れの汗ばむ陽気となった。
明け方の最低気温でも8日の2.6度を上回る4.8度。スタートが高かった分もあって8日より速いペースで気温が上がった。
三条市を流れる五十嵐川の堤防の斜面には、オオイヌノフグリの米粒のように小さな紫色の花やタンポポの黄色の花が開いており、足もとから春を告げている。
一方で花粉症の元凶、スギ花粉が各地でピークを迎えており、弥彦のふもとでは煙か霧が発生しているかと思うほどスギ花粉が大量に飛散しており、花粉症の人は十分な対策が必要だ。