下田の地域おこし協力隊企画「親子の手作りインソール教室」参加者募集 (2023.3.14)

新潟県三条市下田地区の旧荒沢小学校を拠点に活動する「NPOソーシャルファームさんじょう」では、18日(土)、19日(日)の2日間、「新学期チャレンジ！」と題して、話題になっている歩き方や靴から健康を考える「親子の手作りインソール教室」とプログラミングを体験する「Scratchで遊んでみよう」を開く。

新学期チャレンジのちらし

講師は、下田で活動する地域おこし協力隊の坪田麻理さん(35)と新倉茉優さん(27)。2人は自身の経験やスキルを生かして地域の子どもたちが学べる場を増やしたいと、このイベントを企画した。

坪田さんが担当する手作りインソール教室では、子どもの足の成長について考える。自分の足に合う靴選びやはき方を学び、親子で足に合うインソール作りができる。当日は医療従事者がサポートするので安心だ。

近年、子どもの浮き指や、偏平足、外反母趾などの足のトラブルが見られるようになり、子どもの足育法が注目されている。足に合った靴やインソールを使うことで体のバランスを整え、足のトラブルの予防や改善に効果が期待できる。「これを機に健康を育む新しいはき心地をぜひ体験してほしい」と話す。おとなだけでも参加もできるので、詳しくは問い合わせる。

足のサポートをするパーツをインソールへ張る参加者

新倉さんのプログラミング体験は、子どもが学習サービスScratchで遊びながらプログラミングの流れ、考え方にふれるのが目的。Scratchのほかのユーザーが制作したゲームで遊んだあとスタッフと一緒に簡単なゲームを制作するが、すでに申し込み定員に達して募集を締め切った。

ただ4月以降も定期的に開催予定で、公式ラインアカウント「しただであそぼう」（http://lin.ee/bGYRzTN）や各種SNSで告知している。

スタッフとともにほかのユーザーが作ったゲームを試す子どもたち

会場は2日間とも旧荒沢小学校図書館を再活用した〇彦カフェ、Wi-Fiは主催するNPOが整備した。インソール教室は参加費及び材料費など有料、プログラミング教室は無料で参加できる。お茶代を寄付すればカフェだでも利用できる。

旧荒沢小学校図書館〇彦カフェ

イベント詳細は次の通り。