新潟県田上町の田上町梅林公園で2,000本のウメの開花にあわせて18日から4月9日まで開かれる「田上うめまつり」を前に、公園をきれいにして花見客を迎えようと11日、清掃活動が行われた。
昨年初めて田上町観光協会だけで清掃活動を行った。ことしは田上町梅生産組合や役場職員、「道の駅 たがみ」のスタッフやその家族なども加わり、20人余りが参加した。
公園に通じる周辺の道路で落ち葉を拾ったり、刈り払い機でササを切ったり、高台の見晴らしの丘で枯れ木や枯れ枝を切ったりと午前中、作業した。
晴れて気持ちのいい暖かい陽気の下、軽い運動のように気持ち良く作業した。田上町梅生産組合組合長の小柳松栄さん(74)によると、春先の高温でことしのウメの開花は例年より1週間ほど早まったと言い、17日には花の見ごろを迎えている。