18日、新潟県の燕市や弥彦村で親子とも思われるイノシシが目撃され、住民に注意が呼びかけられている。
燕署には18日午後4時20分ごろ、成獣と子どもと見られる2頭のイノシシが歩いているとの目撃に情報が複数、寄せられた。
目撃場所は、燕市吉田西太田地内と燕市吉田地内。燕署では付近住民に注意を呼びかける広報と警戒活動を行っている。
読者がケンオー・ドットコムに提供した動画には、午後4時20分ごろに西太田地内の「みなみ親水公園」付近を歩く2頭のイノシシが写っている。
弥彦村でもこの日、山崎地区でイノシシが出没したとメール配信した。今後も出没する可能性があり、なるべく外出を控えるよう呼びかけている。
近年、県央地域ではかつてはめったに見られなかったイノシシが時々、出没しており、猟銃による駆除が行われたこともある。