三条市歴史民俗産業資料館では、三条市名誉市民の建築写真家、渡辺義雄氏(1907-2000)が撮影し、新たに同資料館に収蔵された作品を展示する「名誉市民渡辺義雄撮影写真 新規収蔵展」が4月1日から5月7日まで同資料館で開かれる。
渡辺氏が発起人として設立に携わり、会長を務めた公益社団法人日本写真家協会日本写真保存センターから昨年9月に寄贈を受けた渡辺氏が撮影した写真プリント約1,000点の一部を展示する。
展示作品は、伊勢神宮、宮殿(皇居内)、迎賓館(赤坂離宮)を撮影した19点。なかには渡辺氏だからこそ特別に入場が許された伊勢神宮御垣内の内部の写真もある。午前9時から午後5時まで開館、月曜は休館日。観覧無料。問い合わせは三条市歴史民俗産業資料館(電話:0256-33-4446)。