新潟県三条市は、市内で子どもに対する不審者や全国的に凶悪事件が発生するなか、 子どもたちの安全、安心を守るため、市内の小学校、義務教育学校の通学路などに防犯カメラ合わせて57台を設置。29日から全面稼働している。
防犯カメラの設置により犯罪の抑制を図り、犯罪が発生した場合は捜査協力のため画像を警察へ提供し、記録した画像の解析で事件の早期解決につながればと設置した。
学校からの要望をもとに設置箇所を精査し、小学校19校と義務教育学校の各校当たり2〜5台を各校区の通学路に、三条市立大学周辺の道路に2台、合計57台を設置した。
今後は今回の要望を参考に来年度2023年度に56台、24年度に55台を新設し、今年度と合わせた3年間で合計168台を設置する予定だ。