新潟県三条市は28日、ふるさと納税の今年度寄付金額が50億円を突破し、昨年度の約15.1億円に対し、約3.3倍になったと発表した。年度当初に掲げた目標金額25億円の2倍にのぼり、寄付件数は昨年度の約3.6倍の20万件を超えた。
三条市は一昨年10月にふるさと納税を統括する澤正史CMO(チーフマーケティングオフィサー)を公募で任用。昨年4月に市役所職員でチームを編成し、ふるさと納税の運用をスタート。わずか1年間で大きな成果をあげた。
三条市では成果の要因について、市内の事業者にふるさと納税の理念を説明し、制度を理解してもらい、新規事業者開拓、新規返礼品開拓に注力したことをあげる。
また、寄付金額の58%をアウトドア関連事業者の返礼品が占め、寄付額増加を牽引している。
また、澤CMOは、ふるさと納税推進チームが24日に市長賞を受けたことを27日、自身のツイッターアカウントに投稿した。
/#三条市 #ふるさと納税
— 三条市役所 (@sanjo_city) March 28, 2023
寄付額50億円突破??
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おかげさまで目標25億円の2倍、昨年度の約3.3倍の成果となりました!
ご寄付いただいた皆様、ありがとうございました!
三条市の事業者のご尽力に感謝申し上げます???♂?#選びたくなるまち三条https://t.co/5zMBzLl5em
三条市のふるさと納税推進チームが市長賞を受賞しました??
— 三条市CMO 澤正史 | Masafumi Sawa (@sawa80) March 27, 2023
同じ方向を見ながら、それぞれが補完しつつ、自分の持ち場の仕事もしっかりする素敵なチームでした!
お二人が異動で寂しいですが、新しい部署でもこのチームのよかったところを持っていってほしいです!
怒涛の一年、お疲れ様でした???♂? pic.twitter.com/3WxvKEyxQq