新潟県燕三条地域の燕三条青年会議所(野崎寛行理事長)は28日、燕市吉田産業会館で任期満了に伴う県議選(3月31日告示・4月9日投開票)の燕市・西蒲選挙区と三条市選挙区の立候補予定者をパネリストに迎えて合同公開討論会を開き、約100人が来場して立候補予定者の考えを聞いた。
燕市・西蒲選挙区(定数2)の現職の桜井甚一氏(70)と堀勝重氏(61)、新人の柴山唯さん(39)、三条市選挙区(定数2)の現職の杉井旬氏(61)と河原井拓也氏(38)の5人の立候補予定者が出席した。
同じ持ち時間で自己紹介からビジョンや県政の方向性、人口流出の対策、注力することや思いや考えについてそれぞれが話した。
来場者のほとんどがいずれかの立候補予定者の関係者だった。30代の男性は「具体的にどういうことを考え、何がしたいかがわかった。それを踏まえてどう投票するか決めたい」と話していた。