4月最初の1日も新潟県県央地域は晴れてぐっと開花が進んだ。満開になった桜(ソメイヨシノ)が目立ち、ほとんどの桜が見を迎えた。来週末には落花が進みそうで、今が花見のチャンスだ。
県央地域の桜の名所といえば燕市分水地区の大河津分水の堤防に並ぶ桜土手。市外と比べれば開花が遅いが、それでも1日の昼前にはほとんどの木が五分咲き以上に花を開いた。
近くのさくら公園には100台前後の車が駐車し、桜土手の道路は花見の人や車が目立った。
信濃川大河津資料館の4階テラスから見下ろす弥彦山に向かって延びる桜並木は、もこもこした淡いピンク色の帯になって見えた。
一方、分水地区の市街地の分水駅のホームに沿って延びる桜並木はほぼ満開。花見や写真を撮りに訪れる人の切れ目がなかった。