週明けの3日、それぞれ自治体では新規採用や異動した職員に事例を交付し、新体制で新年度をスタートした。
新潟県三条市では新規採用職員の辞令交付式を行い、一般行政職22人、保育士9人、消防士2の33人が奉職した。新規採用の規模は例年並みで、昨年より2人少ない。
新規採用職員の含むの宣誓のあと、滝沢市長から一人ひとりに辞令を手渡した。滝沢市長は新規採用職員を「心待ちにしていた」、「三条市役所を選んでくれてありがとう」と歓迎。「皆さんが能力を発揮できるように、成長できるように、心身健やかに成長できるように先輩職員も頑張っていくので、一緒にいい三条市役所、いい三条市をというまちをつくっていきましょう」と期待した。
服務の宣誓を新規採用職員を代表して述べたのは、情報管理課に配属される鈴木蓮さん(22)。三条市出身で滝沢市長と同じ一橋大学法学部を卒業の後輩に当たり、「自分を信じて元気よく取り組んでいきたい。朝早く起きて社会人になったと身に染みて実感がわいてきた」とはつらつと話していた。
燕市でも新規採用職員の入庁式を行って新規採用27人に辞令を交付した。27人は一般行政職15人、土木職3人、保健師4人、栄養士3人、文化財専門2人の内訳。
鈴木市長はあいさつで、燕市は日本一、輝いてるまちを目標に第三次総合計画でそれを実現するために子育てするなら燕市でと評価されるような政策を展開しており、「皆さんもそれぞれの分野でこの大きな目標と総合計画のテーマに貢献してほしい。組織力、チーム力で先輩、同僚と協力し合いながら取り組んでもらいたい」と激励した。