2026年に予定される国道289号の交通不能区間「八十里越街道」の開通に向け、開通後の八十里越街道エリアを観光地として盛り上げようと、沿線自治体の新潟県三条市、福島県の只見町と南会津町は、5月19日まで地域の土産やポスター、イベントなどに使うブランドロゴとキャッチコピーを公募している。
対象は3市町のいずれかに在住か通勤、通学する人、または3市町のいずれかに本社か営業所がある事業者。応募作品は越後・南会津街道観光・地域づくり円卓会議で審査してロゴとキャッチコピーそれぞれの制作者を決め、制作者の提案内容を基本に、円卓会議と協議してロゴとキャッチコピーを決める。
制作者に決まった1人か1事業者にブランドロゴ25万円、キャッチコピー5万円の賞金を贈る。募集要件など詳しくは「八十里越街道ホームページ」にある。
円卓会議は 2020年年度に3市町が立ち上げ、22年度からはさらなる広域連携事業の拡大を目指し、3市町全体を巻き込み、連携事業の加速を目的に個人・事業者を対象としたセミナーを開いている。
今年度は、3市町の地域事業者が同じ方向性をもって事業に取り組み、連携事業に一体感を出そうとロゴとキャッチコピーを制作することになった。問い合わせは三条市経済部 営業戦略室 営業戦略係(電話:0256-34-5647・林さん) 、只見町交流推進課 移住交流係(電話:0241-82-5220・酒井さん) 、南会津町商工観光課 観光交流係 (電話:0241-62-6200・菅家さん)。