分水おいらん道中は屋内に会場を移して4年ぶりに3人のおいらん役がそろう (2023.4.17)

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新潟県燕市分水地区で受け継がれる名物行事、分水おいらん道中が16日行われた。本来は大河津分水路の桜土手で行うところ、風雨のため屋内の燕市分水総合体育館に移したが、4年ぶりに3人においらん役がそろってあでやかな花絵巻を披露した。

外八文字を披露
外八文字を披露

分水おいらん道中は100年ほど前の仮装行列に始まり、戦後に復活したとされ、ことしで78回目。おいらん役は公募し、32人の応募のなかから選ばれた会社員田中美沙紀さん(25)=新潟市北区=が「分水太夫」、会社員前田まどかさん(26)=燕市=が「信濃太夫」、大学生金塚萌絵さん(20)=新潟市中央区=が「桜太夫」を務め、2回合わせて約千人が見物した。

左から田中さんの分水太夫、金塚さんの桜太夫、前田さんの信濃太夫
左から田中さんの分水太夫、金塚さんの桜太夫、前田さんの信濃太夫

おいらん役の3人をはさんで約30人で行列を編成。三味線と太鼓のはやしにあわせて行列した。見せ所は外八文字と呼ぶおいらん独特の足の運び方。いいたんを行列を止めておいらん役は腰を落とし、踏み出すつま先を内側に向けて高げたを大きく外側へ振りだしてすらせながら前へ送り出す優雅な所作を披露し、終わると見物客から大きな拍手がわいた。

分水おいらん道中

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