三条市と燕市のふるさと納税の返礼品にNFTトレカ「燕三条NFT 匠の守護者」 (2023.4.25)

新潟県三条市と燕市のふるさと納税の返礼品にNFTトレカ「燕三条NFT 匠の守護者」が採用され、5月18日(木)から三条市と燕市のふるさとチョイス返礼品ページで寄付申し込みを受け付け、22日(月)から楽天ふるさと納税でも受け付ける。複数自治体が採用するNFTの共通返礼品は全国初。

「燕三条NFT 匠の守護者」は、2019年から株式会社燕三条が販売をしていたトレーディングカード「燕三条トレカ匠の守護者」をNFT化したもの。産学連携プロジェクトとして日本アニメ・マンガ専門学校の学生デザイナーが授業の一環として燕三条の工場（こうば）を中心としたものづくり関連企業や団体を擬人化し、キャラクターを制作。Tales & Tokens株式会社の技術開発でNFT化して返礼品が実現した。

NFTの所有者には燕三条地域で使えるイベント参加券や飲食店クーポンなどの特典を用意し、観光促進、関係人口増加を図り、燕三条DAOのDiscordサーバーとも連携し、地域活性化を促進していく。

1キャラのみの寄付額は1万円、5キャラパッケージは5万円。いずれもキャラクターはランダムに封入される。キャラクターの種類は全30キャラ＋シークレット2キャラ。NFTながら寄付者には実際のトレーディングカードが封入されたパックも送付する。

5月11日(木)には、日本アニメ・マンガ専門学校の学生デザイナーがトレーディングカード「燕三条トレカ匠の守護者」のキャラクターを描き起こすための企業視察を行う。視察に同行ができるメディアツアーと「燕三条NFT 匠の守護者」発売記念イベントを開く。