新潟県燕市吉田北地区に生まれたご当地ヒーロー「方言戦隊メテオレンジャー」が、燕市のコミュニティー放送局「燕三条エフエム放送」でパーソナリティーを担当するのに先立って25日、燕市からメテオレンジャーに任命書を交付した。
燕市は燕三条エフエム放送で月曜から金曜の正午から10分間の番組「燕情報クリップ」で燕市の情報を発信している。その火曜の放送分を5月2日からメテオレンジャーをパーソナリティーに新番組「ウマそうなメテオ」に衣替えする。
メテオレンジャーは燕署から特殊詐欺被害防止推進員に委嘱されるなど特殊詐欺被害防止の広報活動に貢献。5人のメテオレンジャーのうち、メテオピンクと最近になって表舞台に出るようになったマネジャーのメテオブラックの2人が、県外の人では理解できないほどきつい燕弁のマシンガントークで特殊詐欺防止や市の情報、方言満載のフリートークなどを電波に乗せて市民に届ける。
25日は鈴木力市長から2人に任命書を手渡し、活躍に期待した。また、30日午後6時からテレビ朝日で放送のバラエティー番組『ナニコレ珍百景』にメテオレンジャーは新潟県代表として出演する。