東京五輪での日本人選手の活躍を契機にスケートボードが脚光を浴びるなか、新潟県燕市の「スポーツランド燕」に5月28日(日)、県内では珍しいコンクリート製のセクションを売りにしたスケートボード場がオープンする。
スポーツランド燕のアリーナの北西側にスケートボード場を整備した。約1,000平方メートルの広さがあり、整備事業費は2,767万円。ランプもあり、スケートボードで滑るさまざまな形状の造形物「セクション」をコンクリート製にした。
木製などと比べて破損しにくく維持管理のコストを抑えられ、愛好者の要望も聞いてコンクリート製にした。県内ではコンクリート製のセクションは村上市と南魚沼市くらいしかなく、珍しいと言う。
利用時間は午前9時から午後7時まで、日曜と祝日は午後5時まで、年末年始は休業。.利用料金は無料だが事前に利用者登録申請書兼同意書の提出が必要。登録の証明のアームバンドの購入料金として、初回だけおとな1,000円、 中学生以下800円がかかる。
小学生以下の利用には保護者の同伴が必要で、アームパンドと安全のためヘルメットとプロテクターの着用が必須。オープンに先立って5月13日(土)から利用者登録の受け付けを行う。
初日の28日は午後2時からオープニングセレモニーを行い、市内のスケートボーダーによるデモンストレーションやスケートボードの楽しみ方やこつのアドバイスなどを行う。詳しくは市公式ホームページなどで周知する。