「子育てするなら燕市で」と評価される結婚、妊娠・出産、子育て、教育のライフステージに応じた切れ目ない支援策を目指す新潟県燕市は、5日の「こどもの日」を前に3日、市役所の旗ポールに初めてのこいのぼりを設置した。
市役所正面入り口の旗ポールに上から吹き流し、黒い真鯉(まごい)、赤い緋鯉(ひごい)を設置した。燕市は今年度、こども政策部を新設するなど子育て支援を重点施策と位置づけている。その象徴の意味もあって初めて市役所にこいのぼりを設置した。
。肝心の「子どもたち」がいないと思う人もいるだろうが、童謡「こいのぼり」の歌詞は「おおきな まごいは おとうさん ちいさい ひごいは こどもたち」。緋鯉は子どもたちで、お母さんがいないとも言える。
しかし一般には緋鯉はお母さんで、さらにそれよりも小さいこいのぼりが子どもたちと見られているが、結局は「どっちでも構わない」ということに落ち着くようだ。
ChatGPTに聞いているみると、「一般的に、こいのぼりの中で最も大きい黒鯉はお父さん、次に大きい赤鯉(緋鯉)はお母さん、その他の色の小さな鯉は子どもたちを表しています。従って、こいのぼりの緋鯉はお母さんを象徴していると言えます。」と言い切った。
市役所では少なくとも5日までこいのぼりを設置している。また、市内では、吉田ふれあい広場、みなみ親水公園、児童交通公園にもこいのぼりを設置しており、「端午の節句」で子どもたちの健やかな成長を願っている。