「道の駅 燕三条地場産センター」(新潟県三条市須頃1)では、大型連休にあわせて4月29日から5月7日までの9日間、恒例の「燕三条じばさんGWフェア」を開いており、4日の過去最高レベルの売り上げを記録するなど、すっかり感染禍前のにぎわいを取り戻している。
初日29日は比較的、静かなスタートで依然として感染禍の影響を引きずるのかと心配されたが、すぐに回復。影響を感じさせないどころか、感染禍前を上回るほどの好調な感触だ。
物価高騰で販売している商品の販売価格の多くが値上がりしていることも結果的に売り上げの上昇に貢献している。
外国人の利用も目立ち始め、新型コロナウイルスの8日の5類移行を目前に、感染禍の影響は一掃。同センターでは、逆にこれまで感染禍で消費を抑えていた反動もあるのではと見ており、残る6日、7日の来場者増にも大きく期待している。