大型連休最終日の7日、新潟県三条市の一ノ木戸商店街を歩行者天国にしてことし最初の「三条マルシェ」が開かれる。商店街での開催は4年ぶり。翌日8日には新型コロナウイルス感染症が5類に移行され、感染防止対策でさまざまな制限を強いられてきた三条マルシェもことしは完全復活する。
ことしの三条マルシェは、この日を皮切りに6月4日、9月17日、11月3日の4回、開かれる。今回は午前10時から午後3時まで開かれ、今回初めての出店カテゴリーのキッズ出店とハーフ出店も含め、約60店舗が出店する。
三条市を舞台にしたテレビアニメ「Do It Yourself!!」の関連企画で、廃棄布や木の端材を使ったガーランドづくりに参加して菓子ももらえる「こども大工ランド」を実施。加茂暁星高校生徒によるモバイル・オーダーを導入し、「G☆ランチプロジェクト - 大学高校生が運営するモバイルオーダー」にアクセスして4店舗のグルメを事前予約できる。
五十嵐川右岸堤防の川側の斜面でシバザクラを栽培する一ノ木戸商店街朝草会主催の五十嵐川芝桜まつりとコラボレーションし、山形芋煮会の大鍋を使った豚汁の販売や「Do It Yourself!!」のパネル展示も行われる。
ほかにも「つじののこライブアート」で、現役造形大生の辻野乃子さんが大きなカンバスににライブアートパフォーマンスを披露し、販売ブースでは作品集(ZINE)、ポストカード、サコッシュなどを販売。
「鍛冶ガールフェス」でダンスや演奏などのステージパフォーマンス、二胡演奏や無国籍音楽のアンサンブルやパフォーマーが集結。?フリースタイルフットボールやストリートサッカーの体験会「燕三条CITY FC×新潟ストリートサッカーコミュニティ」などさまざまコンテンツを用意している。
駐車場は三条市役所、三条地域振興局、厚生福祉会館、三条信用金庫研修所。三条市役所第二庁舎、三条地域振興局と会場を回る無料のシャトルバスを運行する。