172人がエントリーして28日に自転車競技「第2回弥彦ロードレース」 トップ選手の加瀬加奈子も (2023.5.17)

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JBCF(一般社団法人全日本実業団自転車競技連盟)と新潟県自転車競技選手権ロードレース弥彦大会実行委員会主催の第2回JBCF弥彦ロードレースが28日(日)、新潟県弥彦村で開かれる。

新潟県内を中心に小中学生、女子ビギナー、インターハイ予選、実業団に合わせて172人がエントリー。実業団女子では第一人者の競輪プロ選手の加瀬加奈子、東京パラリンピック金メダリストの杉浦佳子をはじめ日本を代表する選手が数多くエントリーし、見ごたえのあるレースになる。

弥彦けいりん会館(弥彦村上泉1801)からきらめきの丘、弥彦体育館前、弥彦けいりん会館と走る1周7kmのコースでタイムを競う。

午前8時50分からインターハイ予選を兼ねた高校生レース、9時50分から中学生・女子ビギナー・小学生の各レース、10時30分から午後2時半から午後2時半まで3レースで実業団レースが行われる。

2012年に弥彦村のコースで新潟県自転車競技選手権ロードレースとして始まった。新潟県内のローカル大会だったが、昨年からJBCF主催の全国大会となり、県内外にエントリーを募り大会規模を拡大した。

県内チャンピオンを決めるトップ競技者カテゴリーだけでなく、自転車競技の普及を図ろうと小中学生やビギナーのレースも大切にして開催している。

風光明媚(めいび)で神聖なパワースポットとも言われる弥彦山麓のコースは、田園や枝豆畑の平地、ブドウ畑の丘やスタートエリアの上り下りとバランス良くレイアウトされた周回コース。強度もロケーションも出場者と観戦者に好評だ。

賞品や参加賞には弥彦村の特産物のブランド米「伊彌彦米(いやひこまい)」や銘菓などを用意。ことしは弥彦の子どもたちが賞品を手渡ししたり、弥彦自慢を紹介したりする予定だ。

弥彦けいりん会館前がいちばん観戦スポットになる。問い合わせは大会事務局の弥彦総合文化会館・弥彦村社会教育課(0256-94-4311)。

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