新潟県三条市の三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)で20日、21日と開かれたことしの大学祭「三燕祭(さんえんさい)」の目玉は、タレントの山之内すずさん(21)をスペシャルゲストに迎えたトークショー。山之内さんにとってもこれが記念すべき学園祭デビューとなった。
開学2年目で昨年、初めて開いた三燕祭は今回で2回目。思ったより学内の学生の三燕祭に対する意識が低かったこともあり、ことしはさらに注目してもらおうとバラエティー番組やドラマ、映画に引っ張りだこでテレビでもおなじみの山之内ずすさんを招いた。
シックな緑のドレスの山之内ずすさんは、司会のBSNの行貝寧々アナウンサーの司会進行で新潟の印象や旅行してみたい場所、海外の税関で鳴かされたエピソードなどを話した。
神戸出身の山之内すずさんは、新潟県を訪れたのは初めて。関西弁でとにかく明るく話し、24時間だけの別人になれたら誰になりたいかという質問には「三条市立大学の学生になってリアルなキャンパスライフを送ってみたい」と学生を喜ばせた。
トーク後のじゃんけん大会では、勝ち残った5人のなかに大阪から訪れた男性もおり、新潟まで来て山之内すずさんの色紙をゲットして喜んでいた。
意外にも山之内 すずさんの学園祭出演は、これが初めて。トークショーのあと、「ほんまに山之内のトークショーなんかに人が来るのかなと。ありがたいなと思いました」、「緊張してたのは最初だけで、登壇してからはもうずっと楽しかったです」と喜んでいた。
また、ことしの三燕祭は昨年並みの2日間で3,073人が来場した。