駐日コソボ共和国のサブリ・キチマリ駐日大使は25日、東京2020五輪で2つの金メダルを獲得したコソボの柔道チームの事前合宿を受け入れた新潟県三条市の滝沢亮三条市長を表敬訪問し、姉妹友好都市や大学・企業間連携の可能性、今後の協力関係などについて話した。
サブリ・キチマリ駐日大使は、駐日大使に就くのは今回で3回目。アフラディータ・キチマリ大使夫人とともに三条市役所を訪れた。
横断幕を掲げた職員による歓迎に感激。「選手たちは三条での滞在が快適だったから金メダルを取ることができたと話していた」と三条市のもてなしに感謝した。
滝沢市長は「今回の来訪をきっかけに三条市とコソボの友好関係の新たな1ページが開かれることを期待している」と話した。
サブリ・キチマリ駐日大使は三条市の人口や議会制度について質問。三条市はコメをヨーロッパへ輸出する取り組みを行っていることを聞き、コソボへもコメを届ける可能性などにコソボにも届けてほいしと期待した。
滝沢市長から諏訪田製作所のつめ切り、サブリ・キチマリ駐日大使からヨーロッパのワインをプレゼント交換した。サブリ・キチマリ駐日大使は26日は花角知事を表敬訪問し、27日まで三条市内各地を見学している。