新潟県燕市は、「子育てするなら燕市で」の取り組みの一環としてサッカーJ1・アルビレックス新潟所属のMF島田譲(ゆずる)選手(32)を「燕市子育てサポーター」に任命し、広報媒体に出たりSNSを活用した情報発信などでライフステージに応じた切れ目のない豊富な子育て施策を広く発信してもらう。
任期は6月20日から来年3月31日までの今年度内。20日は午後3時半から市役所で任命式を行う。
広報媒体は、ポスター、ハンドブック、ウェブサイト、動画、公用車ステッカーなどに登場してもらう。燕市の子育て支援策に対するアドバイスや意見ももらう。
島田選手は、アルビレックス新潟の「ご当地応援選手」の県央エリアを担当。昨年11月には鈴木力市長を表敬訪問し、2022シーズン終了とJ2優勝、J1昇格を報告している。
島田選手は茨城県水戸市出身。早稲田大学からファジアーノ岡山へ加入、V・ファーレン長崎を経て、2020年にアルビレックス新潟へ期限付き移籍で加入し、21年に完全移籍した。島田選手のコメントは次の通り。
島田譲選手のコメント
このたび、「燕市子育てサポーター」に任命いただきました、アルビレックス新潟の島田譲です。
もうすぐ5歳になる娘を持つ、自称「イクメンサッカー選手」として、積極的な子育て支援を行う燕市とともに、「子育てするなら燕市で」を全国にアピールしていきたいと思います。
子育ては、周囲の環境やサポートなくしては成り立たないことを、私自身も強く実感しています。未来を担う子どもたちのためにも、一人でも多くの大人が、楽しく前向きに子育てができる環境を整えることは、本当に大切なことだと思います。
さまざまな子育て支援策を通して、より良い環境を整えようとしている燕市を、私も全力でサポートしたいと思います。
何ができるか未知数ではありますが、この活動を通して私自身も一人の父親として、立派に成長していけるように頑張ります!