新潟県の刈谷田川はさんで見附市今町と長岡市中之島が凧をからめて糸を引き合う大凧合戦が3日から5日まで開かれている。
刈谷田川改修の堤防を踏み固めるために江戸時代の天明年間に始まったとされる360年以上の歴史ある大凧合戦。県内からたくさんの見物客を集める。
感染防止のため2020年、21年と中止、22年は無観客で開き、ことしは4年ぶりに有観客で開催。3日、4日は晴れて風も強く、畳約8枚分もある大凧が青空にぐんぐん舞い上がり、糸が絡むと両岸で両岸で引き合った。
に3日、4日は見附今町側の堤防下の道路や神社境内にずらりと露店が並び、子どもたちでごった返していた。5日も午後1時から合戦が行われる。