新潟県燕三条地域の燕三条青年会議所(野崎寛行理事長)と三条市立大学(アハメド・シャハリアル学長)サークル「雛燕」は、17日午後2時から三条市立大学で「燕三条若者・未来・ゆめづくり大学ーゆめづくりのまち燕三条へー」を開くので、燕三条の高校生や大学生、社会人に参加を呼びかけている。
人口減少、とりわけ若者など労働者人口の減少でまちの産業の未来を担う人材が不足への対応は待ったなし。地元の産業が持続的に発展していくための企業がSDGsやカーボンニュートラルなど社会と調和した持続可能性のある理念や活動内容を示し、若者が自分の夢をかなえられると思うまちづくりを目指そうと開く。
第1部「燕三条ゆめづくり講演会―ゆめづくりのノウハウ―」、第2部「燕三条ゆめづくり商談会―企業×若者によるゆめづくり―」の2部構成。
第1部は、燕三条の産業ネットワークづくりを通じて見える、このまちの産業の強みや先進性についての講演。株式会社ドッツアンドラインズの齋藤和也代表取締役を講師に、若者には「未来を見据えた新たな挑戦」、企業には「自社の若手社員に伝える理想の姿勢」など、若者とつくる未来を伝える。
第2部は、SDGsやカーボンニュートラルなど、社会と調和した持続可能性のある企業理念や企業活動について燕三条の各出展企業から紹介し、今後の学生との取り組みについても直接話を聞くことができる。
出展企業は、ものづくり産業がドッツアンドラインズ、諏訪田製作所、ほしゆう、藤次郎。飲食業は三条マルシェ実行委員会、TREE、明治屋、飴屋本舗。5時に終わる。
参加は無料で対象は、三条市か燕市に在住か在学の高校生、専門学生、大学生で先着100人、三条市か燕市に本社か営業所のある企業や事業所の人先着25人。参加者はTwitterで応募すると、抽選で10人に協力企業のプレゼントが当たるキャンペーンを行う。
参加したい人は9日正午までに申込み専用フォーム(https://forms.gle/3x8jP1JE1A9FogqA6)から事前申し込みする。問い合わせは一般社団法人燕三条青年会議所(0256-32-5151・平日10〜16時)。