11日に燕三条ワシントンホテル(新潟県燕市)で開かれた細田健一衆院議員を励ます会で自民党の萩生田光一政調会長が特別講演を行い、可能性がうわさされる今国会会期中の衆院解散について自身の考えを話した。
萩生田氏は、この日の朝、テレビの生放送で司会者に野党の内閣不信任案提出は解散の大義になるかと問われ、「常に(大義に)なるんじゃないかと申し上げたらヤフーのトップニュースになった」と話した。
さらに「会期末に向けてどういうことがあるかわからない。解散は申し上げるまでもなく総理の専権事項だから、われわれがやろうとか、やめようとかいうこともできない。しかし、もしそういう事態になれば心をひとつに、ともに戦うしかない」との考えを示した。
最後にも「新たに選挙区の区割りが変わったので、初めて細田さんに接する企業もあると思う。今まで応援してきたのに、逆に応援ができないというかつての選挙区の人もいるかもしれない。そういった皆さまが互いに声を掛け合うことで、必ず次の選挙戦、大きな力になると思う」と支援を求めた。