新潟県三条市は18日(日)、防災訓練を行い、午前8時半から10時半まで市内に開設する34の避難所すべてで受け付けした人にレトルト食品や保存食をプレゼントするので、「まずは避難所に行ってみよう!」と市民に避難所へ来て参加するよう呼びかけている。
また、10カ所の避難所では、市内企業などの協力で、災害対応車両や保存食の紹介など、楽しみながら防災について学べるイベントに加え、三条市LINE公式アカウントお友だち登録も呼びかけ、登録した人にはさらにプレゼントを贈る。
このほかに新たに西鱈田小、大崎学園、大島中を加えた、ものづくり拠点施設、体育文化会館、農村環境改善センター、下田公民館の7施設には、ペット専用スペースのある避難所を増設し、ものづくり拠点施設では午前10時半から正午までペット同行避難訓練を行い、ペットの受け付けから避難スペースの立ち上げまで体験できる。
燕三条地場産業振興センターでは午後1時から4時まで災害支援物資搬入搬出訓練を行い、ヤマト運輸とコメリ災害対策センターの協力で、実際の物資集積拠点での物資の搬入搬出にかかるオペレーションを訓練する。