1993年に「道の駅」の登録が開始されてからことしで30年の節目を迎えたのことにちなんで新潟県田上町の「道の駅 たがみ」は、19日まで「30道の駅フェア」を開き、第1回登録の103駅のうち3駅が扱う物産を集めて販売している。
3駅は、長野県栄村の「信越さかえ」、山形県寒河江市の「寒河江チェリーランド」、高知県大豊町の「大杉」で、合わせて60品目ほどの食品を集めて販売している。
「信越さかえ」は栄村トマトジュースを使った「栄村トマトジュースようかん」(税込み540円)、「寒河江チェリーランド」は山形県産の高級サクランボ「佐藤錦」を使った「さくらんぼパスタ」(320円)、「大杉」はJAL国内線ファーストクラス機内食で提供された「銀不老大福」(324円)などがある。
道の駅30年を記念したフェアの第1弾。これからも第1回登録の道の駅が扱う商品を集めて販売する。今回は「やさしい道の駅」を掲げる「道の駅たがみ」と同様に「やさしい」を感じられる3駅を集めた。