新潟県燕市のPR大使も務める燕市出身のフルート奏者、本宮宏美さん(39)は23日、音楽事務所「オトノハコ」(笠原厚浩代表・加茂市本町3)をことしいっぱいで退所すると発表した。
本宮宏美さんは、自身のブログやFacebookアカウントで「2023年12月31日をもちまして、私本宮宏美は『笛人』としての活動を終了することにいたしました。退社を投稿した。」と投稿した。
関係者に感謝し、「かつての私には、予想だにしなかった、十分すぎるほどのありがたい人生の財産をいただいた今、溢れんばかりの『感謝』と『誇り』を胸に、潔く『笛人』という肩書きを手放すことに決めました。」とし、「今年一年を無事に終えることに集中し、目の前の活動1つ1つに精一杯向き合い、心を込めて奏でていこうと思います。」と締めくくっている。
ケンオー・ドットコムの取材に対して本宮宏美さんは、いつ終止符を打つかずっと前から考えており、来年は40歳の節目を迎えるタイミングでもあり、「長きに渡り思っていた人生の一区切りを今とし、新たな第二の人生に進みたい」と答えた。
退社しても音楽から完全に離れると思っているわけではなく、「まだ先のことは何にも考えていない」としている。
本宮宏美さんは、2011年にオトノハコに所属して12年。11年にフルートによる初の全曲オリジナルインストアルバム『息吹』以来、通算12作のアルバム、100曲を超えるオリジナル楽曲をリリースした。
10月9日(月・祝)に燕市文化会館で毎年開催してきた「ふるさとコンサート」のラストとなる「笛人本宮宏美ふるさとコンサート2023-Final-」を開く。9月1日にはラストアルバムとなるベストアルバム『笛人』をリリースする。
【ふるさとコンサート前売りチケット】
https://otonohako.co.jp/h-motomiya/ticket
【ラストアルバム『笛人』】
https://otonohako.co.jp/h-motomiya/CD
笛人活動終了のお知らせ | 笛人本宮宏美 Hiromi Motomiya
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