新潟県警三条署は29日、コンパニオンに対する強制わいせつの疑いで三条市に住む男を逮捕した。
発表では逮捕されたのは三条市馬場の会社役員の男(32)。男は共謀して16日午後9時40分ごろ三条市内の宿泊施設で20代女性の胸をなめるなどのわいせつ行為をしたとみられる。
男は下田商工会青年部の部員で、宿泊施設で開かれていた下田商工会青年部の会合に出席。女性はコンパニオンとして派遣されていた。
同じ会合に出席していた部員2人が先にコンパニオンに対する強制わいせつ容疑で逮捕されており、今回の被害女性はそれとは別のコンパニオン。部員の逮捕は3人目となった。
捜査に影響があるため、容疑の認否を明らかにしていない。同じ会合でほかにも被害の訴えや容疑の疑いがある者がいないかなど捜査を進めている。