新潟県燕市の燕市産業史料館は、開館50周年記念事業の第1弾として7月28日から企画展「クプルムの花嫁のセカイ展〜おかわり〜」を開き、燕市を舞台にした漫画『クプルムの花嫁』のデジタル複製原画や資料を展示する。
『クプルムの花嫁』は、燕市の銅器職人が主人公の物語。燕市のものづくり、周辺地域の産業や街並みなどが詳しく描かれている。
今回の企画展は、ことし3月から4月にかけて開いた「クプルムの花嫁のセカイ展」の続編。前回、展示できなかったデジタル複製原画やロケ地の紹介、作品に登場した道具や材料などを展示する。
関連イベントとして、著者のnamo(ナモ)さんを招いたトークイベントと鎚起銅器の体験イベントも行う。トークイベントは7月30日(日)、8月20日(日)、9月3日(日)の3日間、いずれも午後2時から開く。
齋藤優介観光振興課主査と、8月20日はnamoさん、8月20日と9月3日は(株)MGNETの武田修美代表が登壇。8月20日だけ参加は予約が必要で、あとで予約フォームを用意する。
体験イベントは、7月30日(日)、8月5日(土)、6日(日)にいずれも午後2時から行う。7月30日と8月6日は錦銅を使ったアクセサリー制作体験、8月5日は富貴堂による鎚起銅器製作体験を行う。