昨年11月に新潟県三条市を舞台にしたテレビアニメ「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-」が放送され、今度はオール三条ロケで実写化された同名のオリジナルテレビアニメがスタート。舞台になった場所をめぐる聖地巡礼に注目が高まるなか、Twitterユーザーがアニメ版の「聖地巡礼MAP」を制作、公開してファンを喜ばせている。
ý˼Do It Yourself!! 聖地巡礼マップ(1/2)#非公式 #diyアニメ #diyドラマ #三条市 pic.twitter.com/6x8bTQHSYY
— くさひき(絵) (@kusahik2) July 10, 2023
マップは「三条市編」と「近郊エリア編」がある。「三条市編」では、三条市の中心市街地の鳥観図に三条市の一ノ木戸商店街やJR北三条駅、八幡公園、三条スパイス研究所と図書館等複合施設「まちやま」、五十嵐川の堤防、工具マンホールの紹介を描き込んだ。
「近郊エリア編」では、エリアを広げて県境の山や日本海を望む鳥観図に新発田城、弥彦山パノラマタワー、野積海水浴場、大崎山公園、下田郷の紹介。しかもこの聖地巡礼MAPを全国のローソンとファミリーマートのネットプリントでダウンロードして印刷できるのがうれしい。
制作したのは「くさひき(絵)」(@kusahik2)さん。Twitterプロフィールには「新潟で絵の仕事をしてみたいです」とあり、「(新潟出身でもないのに)新潟がめちゃめちゃ好きな気持ちと、作品が好きな気持ちが超合体して、謎の熱量になってる」との投稿もあって、新潟県内在住ではない。
非公式のマップだが、公式と言われてもまったく違和感のない驚くほどクオリティーが高い。地図も三条市民が見てもおかしいと思うような所は見当たらない。自身は「いろいろ難しいところもあるので、ファンアートはファンアートの扱いでよいと思っています どうか現地のご迷惑となりませんよう。」と気遣っている。
ファンの間で評判を呼び、13日午前0時には「三条市編」の投稿の表示が6.3万回、「近郊エリア編」が1.9万回にも達した。
ファンはツイートで「すごい描き込み...!それでいて見やすいです!!」、「それぞれの聖地の位置情報(こんなに近かったんだ!とか)がわかりやすくて非常に助かります」感謝し、なかには自分用や保存用、布教用に4部ずつ印刷した人もいる。
これから聖地巡礼する人には必携のマップとなりそうだ。マップは7月18日までネットプリントで印刷できる。番号は「5TJUD3XNYP」、用紙はA4光沢紙で1枚120円。