新潟県燕市粟生津地区の夏まつり「粟生津まつり〜真夏の祭典 2023」が15日、粟生津体育文化センター前道路を会場に開かれ、よさこいソーランや花火で夏の夕べを楽しんだ。
午後3時半に始まり、会場にはキッチンカーや地元で用意した模擬店が並んだ。粟生津保育園園児と粟生津小学校児童が書いた短冊を下げた風鈴と風車の夏の風物詩で会場を飾った。
おまつりステージでは地元による歌や踊り、太鼓から始まってよさこいソーランの踊りに。県内16の団体が出演して次々と演舞を披露した。最後は樽砧(たるきぬた)の演奏、新潟下駄総踊り、見学していた人も加わって総踊りと約3時間にわたるステージを繰り広げた。
フィナーレは花火。ことしも市販の花火をナイアガラ花火をはじめ仕掛け花火を作った。BGMにあわせて地元のにわか花火師たちが次々と花火に点火。4分半にも及ぶ花火の光と音のショーにみんなが大満足だった。