新潟県燕市の燕、吉田、分水の3地区の夏まつりの合同の燕大花火大会が23日、初めて燕市大曲河川公園を打ち上げ場所に開かれる。
旧3市町が燕市として合併してから、夏まつりは3地区それぞれで行っているが、花火だけは一本化。当初は分水地区の大河津分水河川敷を打ち上げ場所とし、その後、吉田地区である燕市役所近くの田んぼに打ち上げ場所を移している。
しかしことしから3地区で毎年、順番に打ち上げ場所を移していくことにし、まずはことしは燕地区で打ち上げることにした。旧燕市では中ノ口川に浮かべた船の上から打ち上げたが住宅に近いため、初めて燕市交通公園裏手の燕市大曲河川公園を打ち上げ場所に決めた。
午後8時から9時までにメッセージ花火9発を含め約2000発の花火を打ち上げる。燕市交通公園には飲食を販売する8店が出店、キッチンカー4台も来る。
観覧場所は燕市交通公園と堤防道路で、燕市交通公園220台と燕市産業史料館200台の駐車場が利用できる。また、燕、吉田、分水の各地区と燕市大曲河川公園を結ぶ無料のシャトルバスを1本ずつ運行する。
出発場場所は、燕地区が旧燕市役所入口前、吉田地区が市民交流センター入口前、分水地区が分水公民館入口前。いずれも午後6時45分に出発、帰りは午後9時15分に燕三条エフエム放送局駐車場内から出発する。
23日が荒天なら24日、24日が荒天なら25日に順延する。