新潟県燕市の燕、吉田、分水の3地区の夏まつり合同の燕大花火大会が23日、初めて燕市大曲河川公園を打ち上げ場所に開かれ、日中の熱気が冷めて心地良い川風を感じながら市民は花火見物した。
旧3市町が燕市として合併してから、夏まつりは3地区それぞれで行っているが、花火だけは一本化。当初は分水地区の大河津分水河川敷を打ち上げ場所とし、その後、吉田地区である燕市役所近くの田んぼに打ち上げ場所を移している。
昨年は大河津分水通水100周年を記念して大河津分水で開いた。ことしからは3地区で毎年、順番に打ち上げ場所を移していくことにし、まずはことしは燕地区で打ち上げることにした。
旧燕市では中ノ口川に浮かべた船の上から打ち上げたが住宅に近いため、初めて燕市交通公園裏手の燕市大曲河川公園を打ち上げ場所にした。
メーンの観覧場の燕市交通公園には、飲食を販売する8店が出店し、キッチンカーが4台。午後8時から9時までにメッセージ花火9発を含め約2000発の花火を打ち上げた。