県央唯一ベスト4の加茂暁星　準決勝で中越に敗れる (2023.7.24)

夏の高校野球新潟大会のベスト4に県央地域から唯一、進出した加茂市・加茂暁星高校（加茂市）は23日、ハードオフエコスタジアム（新潟市）で行われた準決勝で中越高校（長岡市）と対戦し、8回コールドの3-10で敗れた。

準決勝で加茂暁星の攻撃

加茂暁星は1回表に2点をあげた。先発の投手の2年真保龍聖選手（大崎学園）と捕手の3年小杉瑠之介選手（栄中）の三条市の中学校出身選手のバッテリーはその裏、無失点に抑える好スタートを切った。

しかし2回裏、中越打線に捕まり、大量5点を失った。その逆転打を放ったのが中堅の3年大矢一颯選手（田上中）。2-2の同点から二塁打で3点をあげた。大矢選手は8回裏にも右前打で2点をあげて中越のコールド勝ちを決める活躍だった。

また、中越の右翼手の3年山井祐希選手（栄中）は主将で、2回に三塁打を放って中越の1点目の本塁を踏んだ。

取材を受ける中越の大矢選手

中越はこの試合の前に行われた準決勝で北越高校に6-0で勝った東京学館新潟高校と25日午前10時からハードオフエコスタジアムで行われる決勝で対戦する。

加茂暁星が三条市の中学出身のバッテリーということで、三条市の滝沢亮市長が観戦、応援でスタジアムを訪れた。滝沢市長のコメントは次の通り。